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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

高級店に通い詰めたいですか?


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金曜日、会社の偉い人にすごい高そうな(実際に高い)お店に連れてってもらった。

 

当たり前のように看板は出てなく、少し路地に入らないと見つからない通称隠れ家。

それでいて入口の扉はゴゴゴゴ…って擬音が付きそうなほどの重厚感。中はうす暗く床はヒールが程よくコツコツ響く硬めの木材。

ウェイターはみんなホワイトジャケットでビシッとしてる。

 

ビールのグラスは自立できないじゃん逆三角錐の形で、前菜はキラッキラの野菜。アロエを生で食べたのは初体験。

 

食事ごとにワインも選んでもらい、ワイングラスは大きめのチューリップみたいで覚えてる限り5種類は出てきた。

 

特に占めのトリュフ飯はびっくりするくらいにうまくて、糖質制限中なのにむしゃむしゃ食べてしまった。ありがたいことにそのトリュフ飯をおにぎりにしてお土産としてもたしてくれて。

 

人生で一番高級なコースだな、結婚式でもあんなのに出会ったことはない。

ひとり2万円くらいなのかなぁもっとなのかなぁ、値段なんて怖くて聞けるわけがない。

 

偉い人は普段からこんなご馳走を食べてるんだなぁ。こんな店をちょいちょい使ってるってことはシンプルに生活レベルが高いんだろうなぁ。

まぁ会社でもかなり偉い人だからそのくらいでいいんだけど、じゃー僕がそうなりたいかと自分に聞いてみたら、どうやらその答えはNOみたい。

 

生活レベルが上がるということは今の現状に

満足しづらくなるということ。生活レベル下げるって中々できないみたいだし。

 

赤ちょうちんの店で飲むことも友達の家で缶ビール缶チューハイでワイワイするのも好きな僕は、それを手放して今日いいワインある??って背伸びをする気にはなれない。

 

敷居の高い店は連れてってもらうくらいが丁度いい。

 

って思うと給料って今よりも高くする必要あるのかな? どうなんだろ。それよりも優先度高いことって自分の中にあるかもしれない。

 

一戸建てに住みいい車に乗っていい酒を飲む。それがスタンダードステータスな時代は随分前に終わっている。

 

自分にとって何が重要で優先度高いことなのか。それをしれたら案外簡単に幸せになれるかもしれないね。

 

では明日も前向き気分で行きましょう!