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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

床屋の価値について考えてみた


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床屋に行った。

お代は2200円、スーパークイックと普通の美容院の中間みたいなお店。

予約可能なのでずっと通っている。

 

床屋の提供価値について考えてみた。

・QBハウス的なスーパークイック

・地元の床屋

・オシャレタウンのカリスマ美容院

それぞれ髪を切るという物理的なサービスは同じだか、提供している価値は全然違う。

価格もびっくりするくらい違うよね。

 

それぞれ見ていこう。

 

・スーパークイック

これはまさに髪を切るということのみを提供価値に絞り、コスパを徹底している

伸びたから切りたい、でも時間がないというヒトがターゲットだ。

 

・地元の床屋

ここは地域の繋がりを提供価値においている。

なぜか知らないがいつも居座っているおっさんがいたり、いけばそういえば近所の〇〇さん家、みたいな話が行けば自然と耳に入る。

物理的な髪を切る、にコミュニティ参加という価値を加えていて、地元で繋がりたいみたいなひとたちがターゲットだ。

スナックにちかいかも。

 

・カリスマ美容院

最後にここ。ここは髪をファッションを位置づけている。

髪を切ることで自信を持てたり生き生きしたり、はたまた尊敬する美容師さんと話をするため、人生相談をしににお客さんは足を運んでいる。

ここは生き方とかライフスタイルの提案みたいなものを提供価値においている。

ターゲットは、まぁそーゆーひとたち。

 

このように床屋、美容院といっても一括にできないことはわかって頂けただろう。

 

じゃー僕はなぜスーパークイックよりも割高な、それでいて地域の床屋じゃないところに行くのかを考えてみた。

・予約ができて効率的

・切った髪を掃除機ではなくシャンプー台で洗い流してくれるのでスッキリする

・店員さんが殆ど働くままでスーパー気楽、無駄に話しかけてこないし

 

こんなところを気に入ってスーパークイックよりもプラス1000円? 700円? を出して通っている。

 

自分がなんでそのお店に行くのか、考えてみると割とおもろいかもしれないよ。