ターゲットは後付けでいい
商売をするとき、ターゲットをどうするかが大切とよく言われる。
特に中小企業はニッチターゲットに絞って付加価値の高いサービス、商品を提供するのが定石。
(そうしないと大企業の価格競争力には勝てないからね)
って考えると誰に⇒何を(どんな価値を)⇒どうやって届けるか
って順番に考えがち。
けど実際には「何を」を先に考えるほうが良い。
自分は何をしたいのか。
どんなことしてどんなお困りごとを解消したいのか。
最初にここをはっきりさせる。
次にこれが響く人ってどんな人なんだろう、を想像する。
これがターゲティングだ。
例えばこんな感じ。
(実際に支援しているコミュニティプレイスでの話)
元々誰にから入ってたんだけど「地域の家族全員」と抽象的だった。
んで価値提供は地域活性化のためのコミュニティプレイス、そんな感じだった。
それをブラッシュアップするため何をから考えてみた。
「一人の女性として過ごせる時間や場所の提供」
(まだ煮詰め中だけど)
じゃーそれが刺さる相手って誰なんだろう
・男性じゃなくて女性だな
・家族といっても夫婦2人家族は違うな(夫婦2人なら時間ありそうだし)
・普段ママを演じている女性(例えば子供が多い、2世帯で住んでる)
・時間も限られているから近場のヒトがいいな
こんな感じでターゲット層(属性)を絞りやすくなる。
なので極端に言うとターゲットは後付けでOKってこと!
自分は何者なのか、何をしていきたいのか、ここがあって初めて共感が得られ相手に届く。
ヒトに偉そうにそんなことを伝えつつ、じゃー自分はどんなことしたいんだ??
と深く反省することになった1日でした。
それでは明日も前向き気分でいきましょう。