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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

ターゲットは後付けでいい

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商売をするとき、ターゲットをどうするかが大切とよく言われる。

特に中小企業はニッチターゲットに絞って付加価値の高いサービス、商品を提供するのが定石。

(そうしないと大企業の価格競争力には勝てないからね)

 

って考えると誰に⇒何を(どんな価値を)⇒どうやって届けるか

って順番に考えがち。

 

けど実際には「何を」を先に考えるほうが良い。

 

自分は何をしたいのか。

どんなことしてどんなお困りごとを解消したいのか。

最初にここをはっきりさせる。

 

次にこれが響く人ってどんな人なんだろう、を想像する。

これがターゲティングだ。

 

例えばこんな感じ。

(実際に支援しているコミュニティプレイスでの話)

 

元々誰にから入ってたんだけど「地域の家族全員」と抽象的だった。

んで価値提供は地域活性化のためのコミュニティプレイス、そんな感じだった。

 

それをブラッシュアップするため何をから考えてみた。

一人の女性として過ごせる時間や場所の提供

(まだ煮詰め中だけど)

 

じゃーそれが刺さる相手って誰なんだろう

・男性じゃなくて女性だな

・家族といっても夫婦2人家族は違うな(夫婦2人なら時間ありそうだし)

・普段ママを演じている女性(例えば子供が多い、2世帯で住んでる)

・時間も限られているから近場のヒトがいいな

 

こんな感じでターゲット層(属性)を絞りやすくなる。

なので極端に言うとターゲットは後付けでOKってこと!

 

自分は何者なのか、何をしていきたいのか、ここがあって初めて共感が得られ相手に届く。

 

ヒトに偉そうにそんなことを伝えつつ、じゃー自分はどんなことしたいんだ??

と深く反省することになった1日でした。

 

それでは明日も前向き気分でいきましょう。