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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

なんのために働くか、なんのための会社か

今さらだけど「私定時で帰ります」を見た。

見たというか読んだ、小説で。

 

僕はドラマはあまり見ない。

一部始終見ると全部で10時間くらいか?

ちょっと時間的コスパが悪すぎる。

 

何て言いながらテレビゲームに打ち込むんだから時間の使い方はヒトそれぞれ。

 

この物語の最大のテーマは定時で帰るかどうか、ではなく、

なんのために働くのか、だれのための会社なのかを考えることだ。

 

なんで働くのか。

お金のため、生活のため、と答えるひともいれば、

その仕事・会社が好きだから、いきがい、というヒトもいるだろう。

 

正解不正解はないのだがこの物語では

人生を豊かにするために働く、と定義している。

 

人生を豊かにするために働く、

人生を豊かにするために働くための会社。

 

つまり自分のために会社がある、自分のためになる会社を選ぶ。

会社のために自分がいるんじゃない、そのような事を最終的に語りかけている。

 

人生を豊かにするために働く、実はこの発想を僕も数年前から頭に入れていた。

そのために勉強もするし違う事にもチャレンジしたい。

 

なんにせよ会社のため汗を流す、という昭和的な発想はもう古いという事。

仕事上つらい時や残業を強いられる事もあるが、

そんなときはいやいや働くのではなく自分の血肉にしてやろう、

そのくらい大胆に物事を考えればいい。

 

納得いかないならきちんと主張したいし、

それが出来ないなら少なくともその違和感を忘れずに持っておく。

慣れてしまったらそれは洗脳だ。

 

僕はこの4月で異動となった。

異動というより出向なので結構大胆に環境自体が変わることになる。

良いチャレンジの機会だと捕らえている。

 

自分のために会社を使ってやろう。

そんな気持ちで2021年度も楽しんでやっていこう。