インプットとアウトプット
先日紹介した必ず食える1%のヒトになる方法。
で社長志向と自営業志向のヒトは営業力を磨け、とあった。
具体的には共通の趣味やプライベートなことで相手先と30分以上話せるようになれ、ということが書いてあった。
(もちろんそれ以外にも色々あったけど)
本を読むときの大切なこと、それは実践に移すこと。
それによりインプットがより濃いものとなる。
仕事の話は最後にちょろっとにとどめてなるべく相手にプライベートな話をして頂く事をミッションに掲げてて、営業先にお伺いした。
とはいえ割と話しやすい方をチョイスした、最初だしそのくらいはいいでしょう。
質問ベースで会い目の話に関心を持ち、時にそうなんですよ〜といいながらこちらの話もする。
結果得られた情報として、
先方の趣味(ウォーキング)で2ヶ月で京都まで行ける距離歩くイベントに参加していること、
お子さんが3人でひとりが会社が近い、
例のブルーインパルスの飛行ショーを生で見たこと、そしてその動画を見せていただいたこと、
最後に家の最寄り駅が同じだったこと。
これだけ情報があればいくらでも話を広げられる、そして相手をより深く知れる。
なるほどこういうことだったのか。
先日サブコンの敏腕営業マンに営業のコツをお伺いした時に、
3割バッターなんかいない。毎回受注につながるわけがない。
まずは信頼してもらえる関係を作ること。そうしたら色々な情報を頂けるし、顧客先を紹介いただける可能性もある。
そのために相手の変換、異動や昇進には敏感になりお祝もする。
まめに顔出して少し情報をお渡しする。
そんな小さなことの繰り返しが営業。とおっしゃっていた。
僕は営業=売る、受注に結びつける
だと思っていた。
もちろんそれは正しいんだけど、それよりも前にスモールゴールというかやるべきことがたくさんあるみたい。本を読んだだけではここまで深く理解出来なかっただろう。
インプットとアウトプット
両方が大切という当たり前に強く納得感を得られたいい木曜日でした。