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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

比較対象は控えめに

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比較対象は必要だけど少なめにってお話。

 

後輩がロードバイクに興味を示している。昨今の自粛ムードで極度の運動不足を感じているそうだ。たしかに僕は週末チャリンコに乗ってるから運動不足は特段感じていない。

 

ただロードバイクのハードルはなんといっても値段が高いというところ。そこそこのグレードを考えると中古でも10万は見ておきたい。ママチャリが1万ちょいちょいでかえる事を踏まえるととんでもない価格である。

といって本来ロードとママチャリは用途が全然違うので、例えるなら車だからって軽トラックとベンツが一緒、室内履きだからって上履きとバッシュのジョーダンシリーズが同じと言っているくらいの次元である。

 

ではこの10万をどのように納得してもらうかとなると、比較材料を用意してあげること。もちろん相手はママチャリ。

 

10万円のロードバイクとその前後の価格帯、計3つくらいを用意してあげるのが良い。

5個も6個も用意してはだめだ、大切にしたい軸がずれてしまうし、統計学的にも比較材料が増えすぎたら決め切れなくなるという結果が出ている。

 

自分の大切な判断ポイントをきちんとつかみ、それぞれのメリデメを理解し予算とやりたいことのはざまで揺れる。

うーん、やっぱり買い物は楽しいね。

 

さて、後輩はいつ決心がつくだろうか。早く後輩がロードバイクを手に入れ、仲間になって週末一緒に走ってくれますようにと祈りながら週末を迎える2月最初の金曜日でした。