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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

主張は根拠を持って


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今日営業先(まだまだ関係が浅い)と話す機会があった。

 

手短にまとめると、

先方が狙いたいゴールはかなりハードルが高く別案も並行して考えたほうがいいよー、という内容を伝えることがメインのイベントだった。

 

正直業界のヒトなら肌感覚で先方の狙いたいゴールが厳しいことは誰もが理解している、いわば当たり前というやつだ。

 

一方営業先はうすうす厳しいことは感じているもののまだ納得できない、やれるかもしれないじゃん、というマインド。

 

この状態では、よほど信頼されてない限り僕らの持つ肌感覚の話をし続けたところで何も伝わらない

俗に言う〇〇さんがそう言うなら、の前提には深い信頼関係があってのこと。

 

では肌感覚よりも効果的なもの、それが根拠のある数値だ。

 

〇〇件のうち△△件がホニャララで云々。

実際の何%がペケペケ。

 

もちろんそんな理屈いらないんじゃい! って人も中にはいるが、多くのビジネスマンは会社に通すためにそのような数的根拠をたいせつにする。

 

事実今日も僕が数的根拠ののった資料を出してから場の空気が変わった、少なくともこいつらの言うことは鵜呑みにしないまでも参考には出来そうだな、くらいにランクアップした。

 

そんな根拠があるうえでどんな方針を立てますか? ここで初めて議論になるのだ

 

話すのや説明するのに苦手意識を持っている人は是非活用してほしい、数的根拠。

それはきっとあなたを助けることでしょう。いずれは根拠がなくてもあなたの言うことを信じてくれるよう導いてくれるはずである。