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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

アドバイスと実践

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今日後輩と営業に行った。

春頃は割と一緒に動いていたのだが最近はご無沙汰、久しぶりの動向である。
 
そこで嬉しかったことが1つ。
それは僕が以前アドバイスしたことを上手に実践してくれていたことだ。
 
といっても難しいことではなく、
客先と話をするときに会話の中で先方の名前を呼ぶという非常にシンプルなものだ。
御社のとかあなたのではなく ●●さん とちきんという。
 
以前アメリカ人は会話で相手の名前をしっかり呼ぶ、
それが信頼関係構築に役立つと何かで読み自分に取り入れた。
 
それを僕自身が実践するだけでなく後輩にも強制ではなくやってみたら?
程度にアドバイスをしたことがあったのだ。
 
些細な事だが天才でない限りヒトに与える印象というのはこのようなコツコツしたことの積み重ねで決まってくる。
 
そして誰かからの教えを受け、それを実践するには内容自体はもちろん
誰から教わったのか
が非常に大切になる。
 
どんなに論理的な良い内容でも嫌いな人から言われたら
また屁理屈並べてうるさいな、でおしまいだ。
 
なので後輩がこれを実践してくれているということは、
僕のこともある程度信頼できる人間だと認知してくれていることと同義なのだ。
 
なんて嬉しい事だろう、心地いい幸福感。
 
良い言葉も良い能力も良い知識も、
誰が使うのかで全然意味が変わってくる。
 
まさに人間力。
 
これからも少しずつだけど着実に人間力を磨いていこうと決心させてくれた後輩に感謝する火曜日でした。