資格試験と予備校模試と勉強方法
不動産屋あるあるの宅建の試験が近づくと勉強どうだと聞き周らないと行けなくなる上司勢。
この時期になると各予備校が模試を開催しだす。目的は悪い点を取るであろう受験生の危機感を煽り直前コース的なモノに誘致するため。
当然模試は比較的難しいレベルに設定される。
その結果20点台というシンプルに叱られる点数をとる子が続出し、決まって連休から頑張りますと宣言する。
多分連休で頑張れる子はその中の1/3くらいだろうなぁ。
理由はかんたん。
勉強は疲れるものでなんの訓練なしに何時間もやることは練習なしでランニング10キロを走ろうとするくらい無茶なことなのだ。
もちろん天性の集中力があるとか、実は勉強趣味なんすとか、一度見たら忘れませんといったチート能力があれば話は別なのだが、ほとんどの人間はそのようなスキルを持ち合わせていない。
なので地味にコツコツ進めるのが結果的に一番受かりやすい勉強方法ということになる。
僕の後輩は昼休み30分、そして携帯アプリでちょびちょびスキマ時間に勉強を進めている。
これが中々一般人向けに適した勉強スタイルである。
自分の集中力なんてかかがしれてるぜ、と理解があるからこそ短い時間を有効活用する。
何を隠そう中小企業診断士を一発合格した僕の勉強方法であり、後輩にやり方をアドバイスしたのだ。
ということでぜひその子には受かって頂きたい。
そしてアドバイスしたことで大きな顔をしたい。
落ちた子たちをやんや言いたい。
頑張れ後輩!
と中小企業診断士受かったあとさして勉強しているわけではない自分を少し恥ずかしく感じながらもそれは置いといて好き勝手言いながら帰る木曜日でした。