中小企業診断士✕読書✕コミュニケーション で一日のいいところをみつけるブログ

100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

本当の目的をしって といいますと? で深掘りしてみる。

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週末に仲間とコーチングのトレーニングを行なった。

ありがたいことに実際にコーチングのスクールに通っている仲間が講師役を買ってくれたため、かなり体型的な話を聞くことができた。

その中でこれだー、と勉強になった所を紹介。

 

ちなみにコーチングなんて勉強して将来講師とかコーチング的な道に行きたいの? って聞かれることもあるが、日々のコミュニケーション、特に部下とのやりとりに非常に役立つため、僕みたいな中間管理職の方は是非ふれて頂きたいスキルだったりする。

 

➀本当の目的を知る

実はコーチングで最も大切なポイント。

例えばだが成し遂げたいこととか目標にしてることって聞くと、○○の資格を取りたい、とか、**なスキルを身につけたい、って回答が来ることはよくある。

おっけー、じゃそれに向けて何頑張っていこうか、って話を進める前に、なんでその資格やスキルを得たいのか、それを得てどうなりたいのかを確認する一手間で全くコーチングの善し悪しが変わってくる。それを本当の目的と言う。

 

この本当の目的というのは案外本人でも見定めて無かったりするので、それを問いかけることで本人にも気付かせることが可能、また本当の目的を知ると他の手段も見えてきたりするので視野が広がるのだ。

 

②より深掘り、といいますと?

より話を具体化していくための質問。

例えば ××みたいな感じです。と回答がきたら ××みたいな感じといいますと?

と質問を返すのだ。深掘りすることで真意や無意識にアクセスすることが出来る。

深掘りするための最強フレーズとのこと。

 

ちなみに僕は今まで具体化するためになんで? というフレーズを多用していたが、

なんで? は目的確認

といいますと? は具体化

と用途が違った。言われれば当たり前のことも実は知らず知らずに間違えていたなんてことの良い例だ。

 

まとめると本当の目的を知り、といいますと? で深掘りしてコミュニケーション取っていけば、自然と あ、この人と話すると頭がスッキリするな、なんて事に繋がっていく。その人にとって必用な人材になれるのだ。

 

コーチング、うさんくさいなって思っている方も多いかもしれないが一度だまされたと思って触れてみて欲しい。

 

以上、1月の三連休での学びでした。