想いと共感と数字
先日実践したコーチングの振り返りミーティングに参加した。
(コーチングした内容をコンサルを生業にしている方に報告し意見交換)
そこで得た気付きやポイント、事業を興そうとするヒトに着眼してもらいたい大切な2点を紹介。
➀何を買うか、から誰から買うかの時代に
商品やサービスの質が向上し差別化が難しくなってきた今の時代。商売として何を売るかの前に事業を通して「何をなしえたいのか、なんでやろうと思ったのか」を突き詰めて言語化する必要がある。
令和の時代は あ、このヒトこのような価値観を持ってるんだいいなぁ、と想いに共感を得て応援してもらえるモデルが必要不可欠になる。
そのためには何をしたいのかの、ビジョンを強烈に考え言語化し、そして伝えていくのだ。
②逆算思考の利益計画(売上げ計画)
売上げをいくらくらい目指したい、を設定する際になんでその売上げなの? の根拠立てに役立つ考え。
今年1年終わった後にどのくらい利益を残していたいかとその理由。これを最初に考えるのだ。例えば繰越利益が●●円になれば半年は売上げあがらなくても大丈夫になるから、とかね。
そこからひとつずつ逆算していく。客単価は? 客数は? 変動費は? 固定費は? とその積み上げが売上げという結果に繋がる。
なんとなく今期の1.2倍、よりも確実に明確な目標となる。
以上2点が事業を興すときにプランニングする事業計画の柱になって、コーチングを通して気付いてもらうことが今回の最大ミッションになるのだが、文章にするのは簡単だがやりがいにあふれた内容である。
次回まで約2週間ある。質問と考えてもらいたい事を容易してチャレンジしていこうと決めた週末でした。