好きなものが人生を救う
週末久しぶりにゴルフに行った。年に片手で足りるくらいしか行かないゴルフ。
スコアは110前後なので脱初心者ではある。
好きかと言われるとそこまでってくらいで、やり始めた当初は練習に打ち込んだが今ではさっぱり。
そのレベルなので当然ドライバーは左右に曲がるしアイアンも狙った距離は出ない。パターもたまにちょろる。
そんなミスが出るたびに、まぁこんなもんだろと特に落ち込んだり疑問に思ったりもせずラウンドを進めていく。
練習してないんだからうまくならない、だからこんなもんさ、という気負いのなさが僕のゴルフにおける強みだったりするのだ。
一方最近ハマっているロードバイクでは、
どうやったら坂道登りやすくなるのかとか、コンポーネントの違いはどんなもんか、お勧めのメンテナンスキットはなんだろうとまぁ色んな角度で疑問や関心を持つ。
この差はきっとそのスポーツの好き度の違いである。
好きなものは上手くできないと疑問に思い積極的に情報を集めに行く。そんなもんだろ、では済ましたくない。
そして得た知識の周辺に転がっている情報を雪だるま式に集めていく。
とある文章で定年後無趣味のヒトが暇すぎてボケて死んだ、的なものを読んだ。
100年人生の令和では無趣味は地獄と一緒、65歳以降の何も持たない自由は恐怖そのものなのだ。
だから今は仕事を頑張るのと同時に好きなことにもしっかりと時間を使い趣味を身近に置いておく必要がある。
しっかりと好きなとこで遊ぶことが何十年後かの自分を助けるのだ。
そう考えると遊ぶことにも正当理由ができるよね。
何事も考え方、目的をどこに置くかが大切なのである。
だから、いずれ高級車と呼ばれるロードバイクを手に入れたいなと夢を見る月曜日でした。