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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

健全な危機感


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先輩コンサルタントのウェブセミナーにお邪魔させていただいた。受講者は中小企業の経営者。

 

端的にいうと根拠ある目標(具体的数字)を立てて社員から共感を得てみんなでゴールを目指して日々活動していくために、経営者として取り組みたいことがセミナー内容であった。

 

最後に参加者の方々からの感想を頂いていたのだが、いくつかのコメントが

「やらないといけないなと焦った」

「やらなくてはと危機感が増した」

と動機付けとしてはかなり効果的だったことが証明されつつも、コメントが否定的言語(やらないといけない、とかね)であった。少しやることをマイナスにとらえているというか。

 

しかしさすがは先輩コンサルタント、その受講者の気持ちすらも前向きで目的思考要素を含んだ言葉にリフレーミングしてみせた。

 

健全な危機感

 

その焦りや危機感は健全で、その感情を持たれたことを認めて肯定し、受講者を前向きな気持ちにしてセミナーを締めくくった。

 

言葉には大きな力がある。

 

言霊。

 

僕のキラーフレーズがひとつストックされた