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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

アナロジー思考にふれてみた

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昨日会社主催の「アナロジー思考についてのワーク・セミナー」に参加した。

講師は細谷巧さん、アナロジー思考で検索すると細谷巧ってばっとでてくる。

どうやら有名人のようだ、知らなくてお恥ずかしい。

 

セミナー受講してアナロジー思考ってなんなの? を僕なりに解釈した以下3行。

 

・物事を抽象化すると一見無関係なものでも実は共通点が見えてくる

・ってことは無関係=遠いものでもヒントになる

・別業界のことも取り入れることができるかもよ??

 

馴染みある例だと、

家の「所有か賃貸」ってあり方。

それがマイカーかレンタカー(カーシェア)ということで結構前から車業界にも浸透。

 

最近だと服のレンタル、サブスクなんかも出てきているよね。

ちょっと前まで服のレンタルなんて想像できなかった。

 

抽象化って言葉がイメージできないヒトは

・要するに何? 特徴は(犬→ペット、猫→ペット)

・構造、つながり方(持つ、借りる)

で考えるといい。

 

前者は割とイメージしやすい。

 

後者の例でひとつ問題。

広告ビジネスと子供ビジネス(塾とか習い事)には共通点があります。

なんでしょう??

 

 

それは

 

・・・

 

利用者と料金負担者が違う、という構造、です!

 

広告ビジネスは商品買うヒトじゃなくて広告主(売りたい人)がお金払う。

子供ビジネスは子供じゃなくて親がお金払う。

 

このような形で違う業界の構造をヒントにしてビジネスモデルを考える。

ちなみにビジネスモデルと抽象化すると、

多業界で活用できる仕組み、になるんだって。

 

こんなワークをみっちりやった1.5時間。

久々に脳がフル回転したぜーって実感できたセミナーでした。

 

ということで抽象化訓練のために細谷巧氏の本を1冊ぽちった帰り道でした。

 

では明日も前向き気分でいきましょう!