読書のススメ、特にメモをとること
いつやるの?今でしょ!の林先生が話術を学ぶために落語を聞いていた、というので早速図書館で落語のCDを借りて聞いているのだが、難しいね。
各師匠たちの癖があって、やたら早口で進むと思ったら急に感情的になったり。
そのメリハリが話し方のコツのひとつなんだろうけどいざ使ってみようと思ってもね、いきなり感情的になってやばいやつって思われてもあれだし。
ということですっかり笑うために聞いていることになってきている今日このごろ。
笑点の司会の春風亭昇太さんは話し方もわりといまっぽいから聞きやすいのでお薦めです。。
さて今日は資格試験から少し離れたお話。
夏くらいから週に1冊以上本を読む、ということを日課にしている。
会社の近くに図書館があって(落語のCD借りているところでもある)、そこに2週間に1度いって数冊かりるって寸法。
ただ1冊丸々読むとなると相当の時間もかかって、中にはつまらない本もあるわけだし。そこでお薦めなのがこの読み方。
➀はじめに を読んでこの本で作者が伝えたいことを把握する
➁目次を読んで気になったところを押さえる
③ ➁のところを読む
以上
要は論点押さえて気になるところをピックアップすることで
・時間的効率性
・記憶的効率性
を高めるということ。
1つめはそのとおり。全部読まないから時間短縮できるよね。
2つめは入ってくる情報が少ないと、1つの情報に対しての記憶が強くなる
ということ。
そして良いフレーズ、価値観、考え方なんかが出てきたらノートにまとめておく。
それを数冊続けるわけだ。
例えば最近読んだ本が選択理論の初級版みたいなのだったんだけど、
・変えられるのは自分、自分が変われば相手との関係が変わる、関係が変われば相手も変わってくれるかもしれない
という概念がすごいしっくり来たのでこのとおりにメモを取った。
それを続けていくといつしかノートは自分の価値観や考え方、概念の辞書、みたいなものに進化するってわけだ。
人間の記憶はどうしても弱いから、メモによって可視化してたまにチェックすることで長期記憶化するためのツールになる。
たまに読み返しアクションに写すことで良いなと思った価値観、考え方、概念が自然の身につく。自分をプログラミングするって感じだ。
そうして人間的魅力の向上につなげていく。
良いことずくめだ。たまには漫画を一旦休みにして本に手を伸ばしてみてはいかがか?
少し前に読んだホリエモンと西野の「ばかとつきあうな」とかも中々おもろかったよ。
有名人がかいていることもあってとっつきやすいからお薦め。
ご検討くださいまし。