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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

人の振り見て我が振り直せ

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先日、典型的な新入社員をヘキヘキさせている先輩上司のありがたいお言葉の場を目撃した。

こわーい。

 

それは後輩を連れてはいった喫茶店の隣のテーブルで繰り広げられていた。

 

上座に座るタヌキみたいな上司とその隣にいるイケイケな先輩。

対面に緊張している新入社員、絵はそんなかんじ。

 

んで仕事とは論や上司とのコミュニケーションの取り方みたいなのをイケイケ先輩が自論全開で展開し、それに腕と脚を組みながら補足する余裕の上司。

 

対する新入社員はずっと背筋を伸ばしながら聞いているが、正直顔はしんどそうだ。

 

有給も好きなタイミングでとりなよー、と若者に理解あるアピールを欠かさない上司。

オレが新入社員だったころはバリバリやってた的な武勇伝を語る先輩。

 

新入社員は終始苦笑いだ。

テーブルにあるアイスコーヒーもしっかり汗をかいていたから結構な時間が経っているのだろう。

 

極めつけはイケイケの先輩のこの言葉

「仕事は慣れるまでに9か月。ただ本番はここからだからな!!」

うざっと本音がこぼれそうになる僕(部外者なのに)。

 

これ何が厄介っていうと絶対に埋まらない溝があること。

上司と先輩はめっちゃ良いことをしている、最高のアドバイスを新入社員にしているって思っているんだよね。善意から来ている行動で悦に浸りつつ…

対して新入社員は早く終わんねーかなーかえって横になりたいなーが本音。

 

親切心の発信側と、いやうぜーからの受信側。風の谷も足元にも及ばない深さの溝がある。

 

後から入った僕らが先に席を立ち、結末がどうなったかはわからない。

新入社員が早々にやめてなければいいのだが…

 

人の振り見て我が振り直せってことですね。(それに気づける人はその時点で大丈夫っぽいけど)

ということでそんな空気読めてないうざい先輩にはならないように、喫茶店のあとはサウナに後輩を連れて行った僕です。

(うざがられてたらどうしよう…)

 

では明日も前向き気分でいきましょう。