中小企業診断士✕読書✕コミュニケーション で一日のいいところをみつけるブログ

100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

情報のインプットの目的は

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読書やネット記事を読む目的について、僕の考えているそれとドンピシャで重なっている言葉があった。

 

それは「視野を複数持つため」

 

知識や価値観、解釈の仕方や知らない分野の動向…普段の生活じゃとても接しきれないから、新たな情報が欲しければ意識的に取りに行かないといけない。

 

未知の情報は知らないと蓋をするか、もしくは親しい人の意見をトレースするか、はたまたネットの過激な情報をうのみにするかの3択になりがち。

 

そうするとどうしても表面的で偏った考えになっちゃう。

 

例えばゲームなんてだめだって意見のヒトはきっとEスポーツの存在をしらないし。

ダイエットなんてカロリーのインアウト計算すればいいと思っている人は糖質やたんぱく質の管理でもっと効率的にダイエットできることを知らない。

典型的な情報不足。

 

情報が頭に入っているとそれを足し合わせて自分なりの意見を言えるようにもなる。

 

例えば100年人生について数冊の本を読んだ僕の考えがこちら。

※()内が読んだ本ね

 

少子高齢化が進み子ども庁なるものが立ち上げられた(一般ニュース)

・しかし子供を産みたくない理由が経済的なものだけだとは限らない(無理ゲー社会)

・一方で健康年齢がすごい伸びている(ライフシフト

・すると政府は定年リタイアを延長する企業を優遇する施策を考えるはずだ(自分の仮説)

・しかし企業からすると高給取りのおっさんよりも若い子を囲いたいはず(自分の仮説)

・すると会社にぶら下がっているような人材は定年でスパッときりたくなる(やめる人、ぶら下がるヒト、つぶされる人、さてどうする)

・そしてAIの発達でどんどん仕事をしなくてよくなり、人間が稼げる方法が限られる

・つまりは稼げるか否かの能力格差の時代がやってくる(無理ゲー社会)

・となると会社勤めをし続けるのはどうなのだろう(ライフシフト

こんなかんじ。

これにあたりはずれはなくて、この考えをもっているから他の意見を持っているヒトと議論できるのがいいんだよね。

 

以上、遠回しな読書のススメでした。

 

それでは明日も前向き気分でいきましょう!