マトリクス組織
中小企業診断士の一次試験が今週末開催される。
コロナ状況の中、頑張ってきた受験には頭が下がる思いだ。悔いの内容に頑張ってください!
企業経営理論にもでてくる組織構造について少し。
僕は4月に事業部(実際のサービスを行う部署)から営業部に移ったのだが、この営業部がまさにマトリクス組織の横串的なポジションである。
事業部は第1から第4事業部まであり、そのすべての営業を一手に引き受けるのが営業部。
横串チームにはいってわかったことふたつ。
ひとつは各事業部の色があるということ。こだわりポイントや勘所がトップのスタイルによって若干違うのだ、そこにアジャストさせながら仕事するのは中々面白い。
もう1つは事業部毎に知識のかたよりがあること。逆に言うと横串チームはどの事業部の知識にも精通しめいる必要がある。
浅く広く知っとかないと話ができないのだ。
このあたりに楽しさを見いだせるなら横串チームで活躍するのは楽しいと思う。事業部のいいところは実際にサービス提供して顧客に感謝をいただけること、狭く深くの仕事になる。
横串チームが浅くていいというわけではないが、比較するとそういうことになるのかなと。もう1ついうと事業部での経験を経て横串チームにいくのがベストだと思う。現場の大変さや仕事の楽しさをわかっているからだ。それが血肉となり説得力のある営業ができる。
試験によく出るトップが2人になるから互いの主張を聞き調整する苦労も味わいながら仕事をしている。
サラリーマンにとって普段の仕事は自分を成長させる場であるから、そんな苦労もありがたいと思えるように最近はなってきた。
ということで今週末頑張る診断士受験生応援を兼ねてマトリクス組織について少し書いてみた火曜日でした。
二日間、大変だけど頑張れ!!