自分にできること
うちの部(営業部)の若手エース(管理職手前の職級)の子が9月人事で異動することとなった。
新卒で入り営業部一筋。
本業である事業部に行きたいと以前から希望を出していたようで、
それが実現して本人は期待で胸を膨らませている。
その異動情報を現部署のメンバーに本日伝えたところ、
多くのメンバーが驚き、残念がり、そして仕事が回るのかと不安の声をを漏らした。
それだけ異動する子が優秀で影響力のある子ということだ。
ちなみにその子の異動後の穴埋め人材が入る予定はなく、
不安がるのはある意味正しい反応でもある。
しかし、残念がっていても仕方ないし状況は変わらない。
であれば捉え方を変えるのが自分に出来る選択である。
・新卒で来た子を手放すのが惜しいほどの優秀な人材に育て上げることが出来た
⇒それだけのマネジメント能力がある
・若手を育てて欲しいと新たな人材が異動してくる可能性がある
⇒新たな人材育成の機会になる
・その子の仕事を割り振る必要がある
⇒仕事を任され評価されるチャンス
等々
これこそがリフレーミング、見方を変えるという事である。
そしてどんなに考えても状況は変わらない、変えられるのは自分(の思考、行動、価値観)、選択理論でもある。
何事も前向きにとらえて良い仕事、いい経験にしてレベルアップをしていく。
それが成長につながっていく。
仕事というのはそれの積み重ね。
さぁ9月以降は忙しくなりそうだと息弾ませながら家路につくかき氷が食べたい水曜日でした。