仲良くしようね、という前提と行動
異動してきた子、中途で入ってくれた子に当社の現場(大型オフィスビルの管理現場)をいくつか案内している。
僕の異動前がその部署で顔がきくからなのだが、今日行った現場ではボスが自ら出迎えてくれ、各メンバーを紹介してくれ、そして現場の案内しつつ最後には喫茶店でコーヒーを振る舞ってくれた。
合間にも仕事もプライベートなこともフランクに質問しつつ自分のことも話しつつ、なれない場所に来てる子達に少しの不安も与えないですごいいい空気を作ってくれた。
別にコーヒーをおごるのがいいとか、プライベートなことはずかずか聞くべきではないとか、そういうことではなくて。
初対面で部署も違う、当分会うことがないかもしれない子達にでも仲良くしようね、というオーラを出して接する役職者としての立ち振る舞い。
これがコミュニケーションとマネジメントの見本のひとつだとひらめいた。
相手との距離感のとりかた、とくに踏み込むことが得意でない僕にはたくさんのヒントとなる貴重な日となった。
・プライベートな質問もする
・自分のことも話す
・とりあえず明るく
・冗談もまじえながら
・男限定だが軽い下ネタも交えて
・おごったこともネタに(これはかしだからな、と冗談にするとか)
・怖がらず踏み込んだ質問も
偉ぶらず前から友達だったかのように。
前から尊敬する先輩のひとりでロードバイク仲間でもある。
以上、雨のためビル屋上の景色がいまいちな金曜日のお話でした。