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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

営業について思う事

本日異動後(営業部配属)初の営業先とのミーティングを行った。

趣旨は先方の目指すゴール(目的)確認の取材。

 

目指すゴールと現状をちゃんと把握し、その間のギャップをどのようにクリアしていくか。そこに商売の機会がある。

 

 

前の部署時代(つい最近だけど)、

他社営業マンからよくパンフレットを見せていろんな商品・サービスあるんですよって話をされることはあるが、それでお願い・発注しようと思ったことはなかった。

その商品・サービスがどんなものかは理解できるが、だから何?と思うことがほとんどだった。それをどこにどのように使うのかを考えるのが面倒だったってのもある。

 

よほど問題意識の高い人か関心が高い人でないとこの方法ではかわないのかもしれない。

 

当社のサービス内容を一番理解しているのはもちろん我々。

先方の目指すゴールと現状のギャップをきちんと把握できればどのサービスが一番適切かを提案できる。

そこまで取材できれば先方の問題点(先方の認識含め)も明確になり、サービス利用によるゴールも想像させてあげられる。

そうすれば価値を理解してもらえる。

 

とは言っても取材できる状況にあるからこその営業方法だろうし、

パンフレット渡して商品一覧を知ってもらったら後々に先方から相談がくるかもしれない。

 

では、パンフレットを渡して説明するのは入り口じゃなくて出口にするのはどうだろう。

今回は取引ありがとうございました、時に当社は別にこんなこともやっていて、もしお困りごとが新たに出てきた場合は思い出してくださいって。

 

取引という関係性ができた後なら話もきちんときいてくれそうだしね。

他に困っている人いたら紹介してくれるのかもだし。

 

なんにせよ新しい事(異動)にチャレンジできるのは面白い。