動機付けの話
いくつか理論があるがひとつに
内発的動機付けと外発的動機付け
がある。
簡単にいうと前者は仕事の中身や自分自身にフォーカスしてるもの。
仕事の内容が自分のやりたいものとあってるか、仕事を通して成長できるか、やりがいがあるか、とか。
後者は外側なので、例えば給料とか人間関係、通勤時間とかである。
僕が今回異動になったきっかけは、異動したいことを上司に打ち明けたことが始まり。
異動したい理由は、
今の仕事について10年、そこから得られるのもや成長を段々感じられなくなり、出来ることをやり続けてるだけの日々に無気力さを感じ始めたから。
チャレンジ精神をもって仕事がしたい。
幅広い分野での経験とスキルをみにつけたい。
そんな動機がから。つまり内発的動機付けがしたかったのだ。
一方で異動希望を伝えた日、上司からはこんなことを言われた。
異動することで昇進や給料の伸びが鈍化するぞ、良いポジションに着くのが遅くなるぞ。つまり外発的動機付けを上司はしてきた。
なので上司のコメントは全く響いてこなかった。
会社での存在価値よりも社会での存在価値を高めたい。そのための異動希望である。
この動機付けの話、診断士を勉強してたときはふーんくらいにしかおもってなかったが、自分が直面してなるほど、そーゆーことか!とめちゃくちゃ腹落ちした。
逆にいうとこのようなことを知らないままで平気な顔で管理職を気取っている人間がたくさんいるということ。
相手が何を望んでいてそれにどういう言葉を返すのか。コミュニケーションのひとつである。
知識とコミュニケーション、両方備わってこそ高い人間的魅力を発揮できる。
NLP プラス診断士。
それが僕だ。