価値ってひとつじゃない
松戸に住んで8年ほど経つが初めて。
江戸川の松戸⇔柴又間を船で渡れるというもので、
休日ということもありそこそこな賑わい。
料金は片道200円、片道ってことはないなら400円。
さて、この400円の価値をちょっと考えてみよう。
まず純粋な移動手段だとしたら。
停船場から20分ほど歩けば移動すれば国道6号があり、そこを徒歩でも車でも渡ることができる。
家族人数分の費用を考えるとコインパーキング代のほうがやすいくらい。
徒歩以外の選択肢がある今、移動手段としての価値はどうらや低そうだ。
だとしたら何があるか。
・手軽に船に乗れる
・昔の人の追体験
きっとこのへんが正解だ。
土手から見る江戸川と船から見る江戸川は全く違う。
水面とほぼ同じ高さで川と向き合うなんて、都会にいたらそう出来ない。
体感温度も水辺が近いだけに数℃下がる。
非日常感とでもいうのかな、400円の対価として大満足。
やってみるもんだね、こういつのも。
そんなの価値ないよ。
決めつける前に違う角度から価値をみつけてみる。
それが出来る柔らかい頭を持つことが、この、多様性を認める第一歩かも。
ということで明日も前向き気分で行きましょう!