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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

価値ってひとつじゃない


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松戸の数少ないアトラクション、矢切の渡しに乗ってきた。

松戸に住んで8年ほど経つが初めて。

 

江戸川の松戸⇔柴又間を船で渡れるというもので、

休日ということもありそこそこな賑わい。

 

料金は片道200円、片道ってことはないなら400円。

さて、この400円の価値をちょっと考えてみよう。

 

まず純粋な移動手段だとしたら。

船場から20分ほど歩けば移動すれば国道6号があり、そこを徒歩でも車でも渡ることができる。

家族人数分の費用を考えるとコインパーキング代のほうがやすいくらい。

徒歩以外の選択肢がある今、移動手段としての価値はどうらや低そうだ。

 

だとしたら何があるか。

・手軽に船に乗れる

・昔の人の追体験

きっとこのへんが正解だ。

 

土手から見る江戸川と船から見る江戸川は全く違う。

水面とほぼ同じ高さで川と向き合うなんて、都会にいたらそう出来ない。

体感温度も水辺が近いだけに数℃下がる。

 

非日常感とでもいうのかな、400円の対価として大満足。

やってみるもんだね、こういつのも。

 

そんなの価値ないよ。

決めつける前に違う角度から価値をみつけてみる。

それが出来る柔らかい頭を持つことが、この、多様性を認める第一歩かも。

 

ということで明日も前向き気分で行きましょう!