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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

ディズニーランドの入場料について考えてみた

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何年かぶりにディズニーランドに行ってきた。

コロナの影響で入場制限(5,000人してて空いてると聞いていたんだけど、想像以上に快適だった。

 

一番並んで20分程度。

ニューカマーの美女と野獣ですらその程度で見ることができた。

子供のころから大好きな〇〇マウンテン3種類ですら10分程度。

 

ひどいときは120分待ちも当たり前のあの大行列は一体なんだったんだろう、と思わざるを得ないほどの極楽ぶり。

 

調べたところコロナ前の平均入場者数は4.5万人前後。

5,000人という数字の異常さがお分かりいただけるだろう。

 

仮に毎回このくらいで回れるなら(もう少し混んでてもいいけど)、入場料倍でもいいなと思った。

2倍で1.6万だから軽い旅行と同じくらい。

 

ちなみに東京ディズニーランドの入場料金、世界で日本が一番安いらしい。

勝手に物価が安そうと思っている上海でも1万円を超えている。

日本はデフレ大国なのだ。

 

2倍にしたらリピート率は減るだろうが、あれだけファンがついているエンタメでこぞって客離れが起きるとは思えない。

集客数は減るがコアなマニアは継続するだろうし、その分空いて顧客満足度はかえって上がる。

値段を倍にしているから売り上げも落ちない。

キャスト1人に対する顧客対応数も減るからサービスレベルもさらに改善される。

 

といい以外にWin-Winな関係を築けるんじゃないだろうか。

 

お金持ちしか遊べないようにするのか、

という意見もあるだろうが下記のような考えがある。

 

混雑時に1日アトラクション乗りまくると計5時間くらい並んだとして、それがなくなるとする。

仮に1時間1,500円の時給換算で7,500円。

入場料とニアリーだ。

 

であれば8,000円分払ってめいっぱい楽しんだほうが帰りの車や電車の中での満足感は高いのではないだろうか。

 

日本は永遠とデフレが続いている。

少し物の価値を考えたほうがいいのかもしれない。

 

ということで明日も前向き気分でいきましょう。