言葉の順番 使い方。
ーーー and ~~~ の場合、
ーーーと~~~は同じレベル感で相手に伝わる、らしい。
例えば
昨日は晴れだった。そして今日は雨だ。
一方 ーーー but ~~~ の場合、
ーーーより~~~の方が強いレベル感で相手に伝わる、らしい。
例えば
昨日は晴れだった。しかし今日は雨だ。
なんとなくわかっただろうか?
後者の方が雨で残念だ感が伝わるよね。
日本人はこれを理解せず得てして後者を使いがちだ。
逆に言うとこれをしって使いこなせると相手に付け取って欲しい情報をコントロールできることになる。
昨日会社で昨年度下期の業績フィードバック(ボーナスの査定結果)があった。
前の部署時代の話で(今の上司が前の上司のコメントを代読する感じでもらった)、正直言い部分も悪い部分もまぁそう言われるだろうなってコメントだったのでなんとも思わなかったのだが言葉の順番としては
良かった部分はーーー。しかし悪かった点は~~~。
つまり説明したところの後者側、悪かった点が強調して伝わる言い方だった。
このような言い方をされると、
良いところはあったが、悪いところが目に付いたから、結果査定が伸びなかったんだよ。良いところはさておき悪いところを改善しなさい、と伝わる。
まぁ話す側は何も考えていないかもしれないが、コミュニケーションは何を伝えたかじゃなくてどのように伝わったかが大切なのだ。
・五分五分くらいで伝えたい場合は
良かった部分はーーー。そして悪かった点は~~~。
・良かった点を強調したいときは
悪かった点は~~~。でも良かった点はーーー。
ちなみに悪かったと指摘されたのは仕事が大雑把で部下に任せきり。という点で正直改善する必要を感じない内容だった。
という内的基準が強すぎるところが自分の課題だったりするが、自分の好きな点でもある。
これも課題より好きな点だということを強調したい表れである。