司会者を立候補してやってみよう
今日、新年度最初の社員全員が参加する定例を、司会者として参加した。
なんでも昨年度入社したメンバーは必ず翌年度(今年)の幹事に任命されるということで謎ルールがあり、メンツを見た感じまぁ誰もやりたがらないだろうなと思い立候補した。
終わったあと、何人かに司会上手ですねとコメントを頂いた。
僕は司会をやること、抽象度を上げると人前で話すことにさほど抵抗感も緊張感もなく望むことができる。
その要因を自分なりに考えてみた結果、ポイントは3つあった。
①脱完璧主義
決められた言葉、時間で一言一句違わずに言おう! そんなマインドでやったらまぁ緊張するでしょう。とはいえ伝えないといけない要点もある。じゃーどーするのか…
肝は文章でなくてキーワードで覚える。そしたら多少言葉や順番がズレたって問題ないよね。
②誰も聞いてないくらいのノリでいく
正直全員が出席する、という時点で多くの人が聞いてない事を表している。強制的な参加者が多ければ多いほどそうなる。
強制参加100人の前よりも任意で参加した10人の前で話す方がよほど難しい。
つまり会社の会の司会なんて楽勝なのだ。
③場数をこなす
言わずもがな司会やファシリテーターを何度かこなすとだんだんわかってくる。
今の偉い人の話はちょっとみんなに届いてなさそうだなぁ、ちょっと間を取るためにコメント入れるかとか、その自分のコメントがやや滑ったかなーとか。
わかってくると落ち着ける、緊張とテンパりの原因は未知への不安だから。
と司会をうまくするポイントを羅列したがそんなことよりも今日伝えたいのは司会をやる最大のメリットについて。
それは、演者側に回らなくて良くなるってこと。
司会しないってことは次は〇〇さんの番ですーって指名される可能性があるってこと。世の中には無茶振りという文化もある。
そこで実力を発揮できるなら何も言うことなし、どんどん演者をやってほしい。
が僕のように凡才で突然なにかと言われてもテンパるタイプは司会役にさっさと回るのが無難である。
そんなネガティブ理由で司会やファシリテーターやってたら自然と慣れた。それがからくりでございます。
以上、司会のススメでした。
では明日も前向き気分で行きましょう!