コーチングスキルがあれば知らないヒトとの会話も怖くない、かも
ドタキャンされた後、ひとりで飲み屋にいった話。
店のマスターと友達とはいえ、スキル人見知りを備えた僕がタッチパネルのない飲み屋に一人で入るのは、知り合いのいない草野球チームに助っ人でいくくらい(さしてうまくないのに)ハードなこと。
それでも意を決して店の扉を開いたのは友人に会いたかったのともう1つ、たまには自分の辞書にない行動をしてみようと衝動にかられたから。
今年のモットーはやったことないことへのチャレンジ。飲み屋で隣の人との会話に花を咲かせてみようじゃありませんか!
幸いその店は会員制で変な客はいない、知らない人同士がつながる前提のコミュニティスペースなのだ。そんな前提があったとはいえきついもんはきついんだけど。
店に入るとすでに数組。とりあえず座って友人と数回のキャッチボール。そして誰に話しかけるか吟味。
もはやグルーブ化してるところは難易度高すぎるし、美男美女はハードモードだ。
あの人は席が離れすぎてるから微妙だし、とりあえず腹ごしらえするか…と開始早々に心挫けそうになる僕。
その時幸い、店に新たな男性客1人が僕の隣の席に。圧倒的好機。
僕はコロナ禍で身につけた八重歯を見せる笑顔でこんにちはと声かけた。そしたら先方もこんにちはと返してくれ、無事に会話がスタートした。
一度話でしまえばなんてことはなかった。10歳以上年下で業種も全く違うにもかかわらず、30分以上は話がはずんだ。
会話が弾んだ最大の理由は身につけていたコーチングによる質問スキルを駆使できたこと。
・理想の姿と現実
・行動と状態
・相手目線と自分目線
この3つの対角線を使いながら質問すれば相手もうーん、と考えながら話してくれる。
別れ際に、自分ばっかり話しちゃいましたごめんなさい、っていわれた。これ以上の褒め言葉は無いね。
以上、コーチングスキルがあれば知らないヒトとの会話も怖くないって話でした。
普段やらないことをやるってやっぱり大事、世界が広がるよ。
ということで明日も前向き気分でいきましょう!