誕生日は祝ってもらう日じゃなくて感謝を伝える日だった
今日36歳になった。
36にもなると、というかもっと前から歳を重ねることがそんな嬉しいことじゃなくなるから、誕生日に対するテンションは年々下がる。
それこそ小学生時代の誕生日の特別感ってやばかったよね。
家族には土曜日にささやかながらケーキをもらったこともあり、今日が誕生日だということをすっかり忘れていた。
朝幼なじみからおめでとうラインが届いてやっと思い出した。
幼なじみに、ありがとー誕生日だってこと忘れてたわと返事をすると、バカ! と叱られた。
あんたが生まれた日のことは両親(幼なじみだから当然知り合い)は絶対に忘れないんだから。両親、特に母親へ感謝を伝える日なんだぞ誕生日は。と。
ガツンと殴られ、価値観がぐるっと変わった感じがした。
自分が祝ってもらう日ではなく感謝する日なんだ誕生日って!
そりゃそうだ運で育ててくれなかったら今の自分はないわけで、疑う余地のないくらいに感謝すべき日だった。
そうと知ればと急いで実家ラインで感謝を伝えた。(電話はやっぱり照れくさいじゃん)
親からも妹からもメッセージが来る前に送れた。どーしたんだこいつ? と思われたかもしれない。
ということで幼なじみのおかげで粋な誕生日を迎えられた。
誕生日、おめでとうの言葉以外のところで感謝を伝えられる素敵な日ですね。
ということで明日も前向き気分で行きましょう!