中小企業診断士✕読書✕コミュニケーション で一日のいいところをみつけるブログ

100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

旧態依然ってどんなもんか

週末に都立・県立の博物館とか科学館に行くことがマイファミリーのブーム。

 

民間が開くそれの派手さは無いけど、

公営ならではの予算度返しの展示量と入園料のミスマッチ

基本小学生以下無料、大人も数百円で入場可能。

 

小学生なら間違いなく楽しめる内容が盛りだくさん。

気温もぐっと下がり公園遊びに限界を感じているご家族にお勧めの遊び方。

 

一方でやっぱり公営だなぁと思う時代錯誤というか違和感もある。

それが入場受付シートの「紙」への記入だ。

 

グループの1人が人数とかどこから来たのかとか3・4個の欄を記入する。

たぶんデータとって整理して来館者数とかエリア特性とかを分析するのが目的。

 

だとしたらなんで紙で集計し続けるんだろうね。

きっと裏の作業でExcelに起こしてうんたらみたいな作業あるわけじゃん。

しかもコロナだからいちいち鉛筆の消毒作業なんかしてくれるし。

 

例えばGoogleフォームでアンケート作って、

QRで読んでもらって各自のスマホで回答してもらったら、

上記の作業はなくなるしシェアも楽になる。

良いことしか無い。

 

なんてことは僕が思いつくくらいだから、

きっと働いてらっしゃる方皆さんも気付いているだろう。

じゃーなんで改善しないのか。

 

きっと改善させるにはものすごい工程数の承認とかお伺いとか根回しが必要だんだろう。

その作業を考えると提案するのもおっくうに...

わかるわーその気持ち、我が社もそんなところあるしね。

所属メンバーがそう思っているチームってなんだかさみしいね。

 

安心安全ポジティブな組織が生産性最も高いGoogleが言ってたけど、

その理由ひとつに改善の声の発生の源泉もきっとあって。

これからのマネージャーはそのような場の空気を作れるヒトがきっと存在価値を高めていくことになる。

 

だとしたらマネージャーは業務内容や知識、スキルを教えるだけが仕事じゃなくて、

どんなスキルが必要になるんだろうね。

 

色々考えさせられた千葉県立中央博物館でした。

 

それでは明日も前向き気分でいきましょう!!