ペラ55_あえて数字からおりる働き方 個人がつながる時代の生存戦略
久々のペラ1 55回目。ゴジラ松井の背番号。
これからの働き方にはこの3,4年感心を持っている。
(ここでいう働き方とは単に場所とか時間を柔軟性ではない)
端的に言えば意味ある人間、価値ある人材になるにはどうするのか、そんなことを考える必要がある時代になった。
そんなときに手に取った本がこちら。
この本で言いたいことをひと言で表すと
ギブを繰り返して感謝を集めて、その人にとって大切な存在になろう。
表紙に書いてる通りだ。
サラリーマンとして指示通りに仕事してサラリーを得ていることにちょっとした疑問を抱き始めたヒトにお薦めだ。
早速行ってみよう。
◆これからの働き方で大切なのは
単なる機能(英語が話せる、コンサルが出来る)や肩書きでは外替え品がどんどん出てくる。
あなたは誰にとって意味のある存在ですか? という問いに対して答えを持てる存在になること
⇒あなたが好きだから一緒に働きたい、と思われるヒト。
肩書きが大切なのでは無い。(肩書きだけじゃなんにもならない)
肩書きが経験を積むチャンスになり得るということ。
◆ギブを仕事の基本にする
これから互助、共助の時代、支え合える集団の輪を作れるように意識する。
ヒトを疑うこと自体がコスト、足かせ。
信頼から自分の可能性を広げる。
ギブにより信頼を得ていく
ギブ=何者かになれるチャンス
・自分の内側にあるものでギブ
・相手の視点に立って自分の外側にあるものに自分の思いを載せてギブ
⇒こっちをどんどんやっていく。
例えばあの人が喜ぶかなと思って花屋によってどんな花にしようかなを考えること。
発想が広がる
女ならブランド品渡しとけばOK、という自分の考えではダメ
・相手を考える
論理的か感情的か
新規形か権威型か
トレンド型かタイムレス型か
ギブで得た視点の広がりが武器となる
・視点の広がりビジネスへの活用
既存のアイディアを抽象化しビジネスの肝を見つける
肝を具体化し転用可能なアイディアへ
できるだけ遠く(他業界)に転用する場を見つける
・訓練方法
誰かに説明する前提で情報をインプットする。
→そのひとに何が有益化を考えながらきくようになる。
他人の視点を学ぶことは自分を錆びさせない学び
◆オンラインで繋がりを作る
信用=リスクが低い
信頼=この人じゃないと、プレミアム価値。一対一で生まれるもの。
⇒これを作っていく。
相手を知る→フェイスブックやツイッター。知った上で話を準備しとく。
ネットで距離詰めていきながら会う。
お願い事をするときは尊敬の言葉を伝える。
あなたのここを尊敬してるから手伝ってくれない??
動機の中心に自分がやりたいこと、役立てることの軸、他社への愛や貢献の気持ち
◆MYコメント
ギブ&テイクではなく一方通行的なギブを続ける。
そうすることで信頼が積み重なり頼られ助けてもらえるようになる。
それがこれからの人生の財産となる。
本を読むとき、映画を見るとき、何でもいい。
何かインプットするときに誰かにどのように伝えれば良い情報になるかを想像しながらやってみる。
そんな些細な事から初めてみましょう。