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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

怒りはコントロール出来る

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感情、特に怒りはコントロール出来る。

そんなことが書いてある本があった。

 

例えばの話。

部下や子供にお説教をしたことは誰しもあると思う。

怒りが先行してついつい怒鳴ってしまったこともあるだろう。

そんな最中取引先や仲の良い友達、もしくは恋人から電話かかってきたらその怒りのまま出るだろうか。

ほとんどのヒトは声のトーンを高めて笑顔で電話にでるはずである。

一瞬前まで怒鳴っていたのにもかかわらず。

 

ということで人間は自然と怒りをコントロールしている。

そんな内容だった。

 

なるほど一理ある。

もちろん事象の度合いによっては収まらない怒りもあるだろうからケースバイケース。

 

でも僕はこれを知ってから怒ることって馬鹿らしいんだな、と考えるように。

それでもいらっとつい子供に当たってしまうこともあるんだけど。

 

ちなみに怒るという行為は、相手を手軽にコントロールしたいときに使う感情だ。

子供や部下に怒って指示したらすぐ動いてくれるしね。

 

だから怒るという選択を選ぶ人は相手をコントロールしたいと思いがちなヒト。

そして他人をコントロールしようとするヒトは相手から嫌われがちなヒト。

無理に趣味を押しつけるヒト、相手を否定するヒト、

俺に任せればもっと良くなるから任せてよ、そんなこというやつ怖くて近づきたくないよね。

 

ついさっき妻に怒られた息子が

「ママってすぐ怒るよね」

とため息をつきながらお風呂にはいっていくのをみて、

怒らずも相手に届くコミュニケーションがとれるようになりたいなと思いながらこのブログを書きました。

まぁ母と子の間には理屈じゃ無い信頼関係的なものがあるだろうから、

父親がどれだけ頑張っても入る隙間なんてないんだろうけどね。

 

とはいえ意識して接していればいずれ伝わってくれるはず。

前向き気分でいきましょう。