エヴァをみて
上映中の劇場版エヴァンゲリオンを見に行った。
新劇場版、ですら最初が2007年。実に14年。
テレビでエヴァが放送されていたのが1995年。
25年の歳月を経て完結って、あかちゃんも結婚するくらい成長している。
ここまで時間をかけられたのは圧倒的にコアなファンがいて、
たくさん待たせてもファンが納得できる作品を作り続けた作り手達の情熱があったから。
永遠に終わらないサクラダファミリア的な要素もある種魅力の一つだった気もするんだけど。
でもまぁ最近だと未完のまま作者が死んじゃったベルセルクもあったし、
やっぱり完成させるってことはある種作り手の責任なのかもしれない。
(ベルセルクのそれは伝説っぽいからアリ!)
エヴァンゲリオンは話が難しいから、たぶん半分も理解できていなんだろうけど、
それでも最後にミサトさんがシンジ君に行きなさいって背中押したのは涙腺崩壊しかけた。
エヴァをみて学んだこと。
それは人を動かすのは北風よりも太陽。
厳しい言葉よりも暖かい言葉。
応援する言葉に人は勇気づけられ背中を押してもらえるってこと。
そんなことが随所に感じられるほっこりする作品でした。