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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

スローガンの作り方


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いつもの通り荒川をロードバイクで流していて、

いつも通り野球少年たちとすれ違った。

 

そしていつもは目に止まらないけどたまたまその日は気になったものがあった。

 

彼らが着るチームTシャツの背中に書いてあるチームスローガンだ。

 

諦めない

 

毛筆でそう書かれてあった。

 

炎天下に過酷な練習、超えるべきハードルの高さ…

色々と諦めたくなる瞬間がきっとあって、

そんな時に気持ちを鼓舞するためのスローガンなのだろう。

 

時に、人間には2つのタイプがいる。

目標達成型の言葉でモチベーションがあがるタイプと問題回避型の言葉でモチベーションがあがるタイプだ。

 

目標達成型とは優勝目指して! とかノルマ達成にむけて! みたいに何かをクリアしようぜって言葉。

 

問題回避型は失敗しないように、とか取り残されないように、みたいにミスや問題をふまないようにって言葉。

 

ちなみに諦めない、は後者に当たる。

 

どちらがいい悪いではないが、

目標やスローガンは目標達成型の言葉で作り、問題回避型のひとにはコミュニケーションでフォローするというのが良しとされている。

 

だとすると諦めない、はどのように目標達成型の言葉に変換できるだろうか。

 

最後までやり抜く

自分に勝つ

あと一歩踏み出そう

 

そんなところか?

 

こんなふうに人間の仕組みを監督コーチが知っていたら、なんか素敵なチームだなって思った次第で、自分が監督ならどんなスローガンを掲げるかなぁ。

 

笑顔と感謝、かな。

 

目標達成でも問題回避でもないね。

なんのための前フリだったのか。

 

自分で書いてる文章だけど時に思いもよらない着地をするときがあったりします。