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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

分析と整理

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今日会社の総研チーム主催の市場分析発表会みたいなものに参加した。

良くあるAfterコロナの景気とか物価とか株価の変動、

あと不動産屋なので賃料とか空室動向とか、そんな情報提供だった。

 

ツラツラと説明してくれることなんと1.5時間。

休憩なしの一方通行の情報受け取り。

 

きつかったぜ、というか途中から聞いてなかったといっても過言では無い。

 

以前セミナーの作り方というセミナーに参加したことがある。

セミナー作りのポイント3つあげると以下が上げられる。

➀目的を明確に

受ける前と後でどのような変化が生まれるのかを受講者に考えてもらう

②ワークを取り入れる

セミナーにそったワークを取り入れ能動的な状態に

③双方向のコミュニケーション

ワークもそうだけど参加者同士で意見交換したり、講師と受講者で話すとか

 

今回で言うと目的は、

市場の動向を理解して客先で話すことで当社の製品、サービスに関連付けられるようにする。

とかかしら??

そんなことを開催側は設計する必要がある。

 

そしてもうひとつ思った事。

今回の発表内容は色々な情報を集めて整理して見やすくしたものを説明してくれた。

までにすぎなかった。 

 

なので正直  で??っていう感じだ。

これでは情報分析でなく情報整理どまり。

 

分析とは整理した情報からどんなことが推測できるか、

どのような仮説が立てられるかを考えることだ。

例えば、

倒産数はAfterコロナで実は急激には増えていない。

一方で補助金、助成金の歳出は増えている。

というおとは来年以降歳出が減ったら体力の無くなった企業が増え倒産数が増えるかもしれない、

みたいな事を全く話してくれなかった。

 

恐らく不確かな事は言えない、みたいな理由なんだろうけど。

 

これのどこに付加価値を感じるのだろうか。

自分で情報集めに行くの面倒だから集めておいてよねってことか。

 

間違っても良いから自分なりの分析が出来る人間になりたいものです。