中小企業診断士✕読書✕コミュニケーション で一日のいいところをみつけるブログ

100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

子供との遊びもWin-Winに

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コロナによる在宅時間増加で子供とのコミュニケーション量が増えたのはいろんな家庭のあるあるだと思う。
我が家はまだ子供が小さいのでありがたい。

高校生の子を持つ先輩の話だと、家にいられるとでかくて邪魔だという。

 

遊ぶ時間が長いといろいろと子供からのオーダーも増える。
戦うのだとか射的やるだとか、ゲームやろうだとか。

子供と遊ぶときに大切なのはこっちも楽しむということ。

こちらがつまらなそうにしてると遊びに熱が入らず、結果子供も満足しない。

だからゲームや射程といった遊びは僕自身が楽しめるようなルール設定や工夫をしている。

ビジネス的に言ったらWin-Winの関係を作るってなるのかな。

 

そんななかで頭を悩ましている遊びが寝る前のお話だ。

最初は定番の昔話を聞かせていたのだがこれは僕自身が面白くなく、

途中からももたろうに鬼滅の刃のエッセンスを加えたオリジナルストーリーを披露しだした。

しかしそれもネタが尽きてきた。

入隊試験から地獄の訓練、鬼の四天王の登場に、統領の死…

おおむねパクリである。

 

そんなときに出会ったのがこの本。

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永遠のゼロの作者の作品で、

1匹のオオスズメバチの働き蜂が主役となり、彼女(オオスズメバチのワーカーは全員メス)の目線でみた世界を驚くほど人間的に書き記している。

 

面白すぎて布団の中でも子供を無視して読んでいたら、

一緒に読みたいと言い出したのでものは試しに音読してみた。

 

話の中に働き蜂としての狩りの場面、つまりバトルシーンが多く出てくることもあり以外にも子供がおおはまり。

二人して夜更かししてしまうくらいだ。

 

恋愛小説では子供はついてこれないだろうし、絵本だと僕がつまらない。

そこに現れた救世主が小説、虫のバトルものである。

こんな感じで子供との遊びにWin-Winを常に探している。

 

もちろん子供と遊ぶときは目線をさげないといけないんだけど、何も自分を犠牲にする必要はまったくない。

一緒に楽しんでしまえばいいのだ。

 

緊急事態宣言が再発令されたし、子供との遊びを充実させてより良い期間にしたいね。