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ペラ49_内定者への手紙 TOP1%に近づく最強の文章化術

2日続けてのペラ1、今日はこちら。

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内定者だったのは10年以上昔、気になったのは最強の文章化術ってほう。

ブログを書くくらいだから文章力は常に向上させて生きたいと考えている。

 

過去にも何度かその手の本は読んだことがある。

面白くするなら細部まで書く。

とても、たいへん、といった言葉を具体的にすると表現力が上がる。

等々。

一方本書はビジネスに特化したものであり、メールで日常的に活用出来る内容になっている。

 

では早速どうぞ。

◆1章 文章のわかりやすさのポイント

文章の魅力は わかりやすさ×面白さ で決まる
 
話が分かりづらい人の特徴は、この先どうなるのかわからない状態が続くこと。
これから〇〇してくれるんだな、を先に伝えてあげることがポイント。
 
面白さは様々だしひとそれぞれ。
冗談的、知的好奇心的。
 
一方わかりやすさは普遍的、こちらは鍛えられる。

◆目的ファースト&動詞の法則

大切なのはやるかやらないか、つまり動詞。上手な文章には動詞が入っている。
代表的動詞は3つ「相談か、共有か、意思決定」。
そしてその動詞を頭にもっていく。
何をしたい文章なのかがすぐに分かる。
 
いい文章の書き方について→いい文章の書き方を紹介します。→
「紹介」いい文章の書き方について
プロジェクトの進捗について→進捗について共有します。→
「共有」進捗について
 

◆短文の法則

迷ったら一文を短く切って伝える
美しい文章とは文字数に対して情報量が多いこと。
40字以内、できれば20字以内。20が2個。
 

◆2章 トップ1%に近づく文章化術。解釈を使いこなす。

事実
解釈、示唆、を分けられるようにする。
 
事実、売上目標を達成した。
解釈、営業努力と市場環境の後押しが理由。
 
事実を書いて。解釈書く、これだけ。
 
解釈で差が出る。
物事は3つに解釈できる。
良い、悪い、まだ判断できない。
 
これを自分の考えとして発信する。間違っててもいい。
 

◆共感量不足の罠

正しいこと言ってるのに相手に無視される場合、
感情や共感がない文章になっているケースが多い。
 
感情を足す。事実4、解釈3、感情3。
その感情が独りよがりでないか、共感できるものかを探る。
 

◆MYコメント

目からうろこだったのは事実と解釈とう切り口。

解釈も事実のように話をしていた。

解釈に感情のエッセンスを入れることで人間味あり、そして共感を生む文章になる。

 

たが最も最初に取りかかれるのは短文化。

長い文章は読む気しないしね、まずはここを習得しよう。