失敗するからわかること
日曜日、自転車関連でまぁまぁ失敗を重ねた。
最近マウンテンバイクを購入し、小技の練習にいそしんでいる。
多少の段差ならタイヤを浮かしながら乗り越えることができるようになったんだけど、少しできてくるようになると調子に乗るという良くある話で、
勢いをつけて段差をジャンプして乗り越えようとしたらジャンプし損ねて前輪を段差の角に強打。
見事マウンテンバイク初パンクを達成した。
マウンテンバイクのタイヤは結構ごっつい。
ロードバイクのタイヤがマラソンシューズのようなスマートさとしたらマウンテンバイクのタイヤは編み上げのワークブーツのような武骨さである。
だから基本パンクする前提でいない。(修理キットを持ち歩かない)
不幸なことにパンクしたのは自宅から6キロほど離れたところ。1.5時間かけてトボトボと自転車を押して帰ることになった。
失敗その1、練習は家の近くでやる事。
とはいえマウンテンバイクの練習を再開したい僕はすぐに自転車を復旧させるべく勇んで自転車やに駆け込み替えのチューブを購入。(パンク直すもいいけど不安だからチューブごと変えちゃうの)
いざ前輪を外してパンクしたチューブを取り出し、新品のチューブを装着! とおもったらバルブの種類を間違えてホイールに入らない始末。1000円ちょっとと買い物の時間がパーになった。
失敗その2.チューブのバルブの種類に注意すること。
仕方ないからパンクしたまま前輪をホイールに戻そうとしたらディスクブレーキ(マウンテンバイクのブレーキは大体これ)が締まりっぱなしでホイールが入らない! 調べたところディスクブレーキはホイールを外した状態でブレーキを握っちゃダメみたい。
先に言ってよ~
失敗その3.ホイール外した時はブレーキに何か挟んで握ってもいいように。
そんなこんなで1日で3つの失敗を重ねることになった。
まぁあれだ、これをついてない1日としょんぼりすることも可能だけど、3つの教訓を得られた学びある1日と捉えるのがより健全的である。
失敗から得られる事がある。
もっと言うと失敗したから調べ意識し改善することが出来る。
百聞は一見に如かずじゃないけど、やったからわかったことのほうが学びの深さが違う。
ディスクブレーキの件だって調べただけだとブレーキ握らない、で終わるけど、
失敗したからブレーキの直し方までわかったしね。
という事で失敗はウェルカムなものなんです。
失敗したヒトには、今日もチャレンジしたんだね、そういってあげられる人間に僕はなりたい。
誰か僕の日曜日をナイスチャレンジとほめてください。