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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

ペラ43_難しい数式はまったくわかりませが、確率・統計を教えて下さい

今回のペラ1はこちら

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息抜き的に数字の勉強・復習をしようと思ったのがきっかけだ。

読書の息抜きに違うジャンルの読書をする、趣味読書のヒトのあるあるだ。

 

確率ってなに? 統計ってなに? 頭で分かっているけど言葉で説明するとどうなんだろう?

そう思ったのがきっかけである。なにせ言語化は僕の命題でもある。

 

この本のメリットは世の中の見方・角度をひとつ増やすことができること。(この本というか確率・統計を理解することのメリットか)

良くテレビでいう街角で100人に聞きました、とかみんながそう言っているよ的な噂話とか。本当にそうなの? と疑問がモテるようになる。

情報は発信者の都合の良いようにゆがめられている可能性がある、ということに確率・統計という武器でリーチできる。情報過多の令和を生き抜く武器になるのだ、確率・統計という知識は。

 

そう思って読むといいかもしれない。

 

◆確率とは

ある事象の起こりやすさを確率という
必要なのは同様に確からしいか(コインの表裏でる割合は一緒)
 
もし3の代わりに2が2個あるサイコロがあったら、偶数の出る確率は4/6
(2.4.6の3つだが2を2回カウントする必要あり)
 
例えばくじ引き
1/5があたり。5人で順番に引く場合、何番目でも当たる確率は1/5。
最初の人1/5
次の人4/5(最初の人が外れる確率)✕1/4
3番目4/5✕3/4✕1/3
 

◆順列

4つのうち3つを選んで並べる。
4✕3✕2
記号で表すと4P3 4から始まって3回かける。
 
4つをすべて並べる。
階乗
4P4→4!
 

◆組み合わせ

並べない、AB.BAは一緒。
5の中から3つ選ぶ
5C3
 
5C3✕3!=5p3
5人の中から3人選ぶ✕その3人を並ばせる=5P3
 
5P3÷3!=5C3 5人の中から3人選ぶ
 

◆統計とは

集団を数値的、数量的に理解する学問
 
代表値→ある特徴を見る手助けになる値
例 平均値、中央値、最頻値

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状況に応じてどの代表値を使うべきかを考える。

世の中的に平均値がよく使われるが、

上図(縦軸給料、横軸人数)で多くのヒトがどのレンジの給料かを示すのは最頻値が妥当かな。

 

◆ばらつきを整理する 標準偏差

標準偏差とはばらつき具合
平均値からのズレの2乗÷データの数
 
これを√で戻す
 
ちなみに偏差値は、テストで取った点数がどれだけすごいか。
 
標準偏差を使っているので、バラツキの少ないからテストで高い点を取ると偏差値も高くなる。
 

◆相関関係

統計をみてくと正負の相関関係が見えてくる。
正の相関関係の場合、必ず相関関係が成り立つつとはかぎらない。
互いに共通する相関関係先がある場合がある。これを擬似相関という。
例)アイス売れると死者増える。
実際は暑いからアイス売れるし夏は熱くて泳ぐヒトが増えるから溺れて死ぬ人も増える。
 
これを擬似相関というがあると言っておくと疑える。
 

◆マイコメント

平均≠一般的では必ずしも無い。
際限なくあふれ出てくる情報のどれを信じてどれを疑うか。その目を養うために確率・統計という武器を持ってみてはいかがだろうか。