壊れてるメリットを探してみよう
今朝のテレビでフリマアプリの達人的なヒトが披露してたテクニックのひとつに、壊れたものを売る方法というのがあった。
壊れたから駄目なものではなく、壊れたからそこ出てくるポイントを探るのだという。
例えばイヤホン、壊れて片耳からしか音が出ない場合。
片耳からしか音が出ないからランニングやサイクリングの際に、外の音とイヤホンと両方を耳に入れ安全に運動することができる、と力説していた。
なるほどなるほど。
もちろん安くしないと売れないけど、そのような説明文を入れるだけで確かに購買意欲は高まる。
ちなみに僕の家にも壊れて使わないものがある、子供が乗れるラジコンだ。
アクセルブレーキが本物さながらについていて子供が運転できるものなんだけど、電気系統が壊れて動かなくなってしまった。
こいつの壊れた上でのメリットはなんだろ。
このサイズの車のオブジェはめったにない!
格安でインスタ映えする写真がとれる!
塗装の練習台!
この辺だろうか。
早速出品してみよう、売れたらZIP!様々だ。
このように視点を変えればデメリットがメリットになりうることが世の中にはたくさんある。
臆病は慎重であり大雑把は大胆。
この発想の柔軟さがこの不確実性の高い時代に必要なスキルなのだろう。
ラジコン、邪魔だから売れないかなぁ。