問題要求に正しく答えること
問われた事にチキンと答えているか、というお話。
秋行政関連の入札に参加して惨敗しており、その振り返りということで行政のプロポーザル型入札のプロジェクトコンサルを生業にしている会社に講評頂いた。
早い話僕らが作った提案書へのダメ出しをして頂いたのだ。
色々言われたが要は
・聞かれていることに正確に答えられているか
・前提条件を外してないか
の2点が大切であるという事に集約され、場面は違えど数年前に耳が痛くなるほど言われ続けて来たことだった。
何を隠そうこの2つのポイントは中小企業診断士の2次試験で大切なことと全く一緒なのだ。
改善点を聞かれてるのに問題ばかりを指摘したり、最なものをと聞かれてるのに何個も答えたり。
事例企業の資源を無視して自分の経験、持論で回答を組んだり、出来もしない施策を打って出たり。
2次試験の勉強し始めた最初に陥りやすいトラブルである。自由記述であって自由記述ではない、それが筆記試験の正体である。
一応診断士の試験は受かった身なのでその辺は無意識にも意識できていると思ってたけど、それは単なる慢心だったようだ。
聞かれたことにきちんと答える、それがコミュケーションの第一歩。初心忘るべからずじゃないけど大切な事を思い出せた一方、提案書つくるのめんどくせーなーとあきらめムードに浸った火曜日でした。