ペラ40_ヤンキーと住職
今日のペラ1はこちら。
あれだ、概ね漫画だ。絵のテイストがギャグ漫画っぽいが内容は漫画で分かる●●心理学、みたいなのに限りなく近い。
仏教とは何か、それが実生活の中でどのように解釈すればいいのか。
神様と仏様は何が違うのか。
みたいなことが仏教マニアおヤンキーと住職との会話のなかで面白おかしく説明されている。
今更仏教知ってどうするの? という意見もあるかもしれない。宗教とかなんかね、という意見もあるだろう。日本人なんだから知っておかないとみたいな古くさい考えもどうかと思うし。くらいの思考の方がすんなり、へー仏教ってこんなライトな感じなのね、と興味を持てる内容になっている。なんといってもギャグ漫画だし。
ではどうぞ。
◆まとめ
とある僧侶の言葉
自分が頑張ったことを誇るのではなく、今君が頑張れてることに感謝できる者になってくれ。
仏教はそのような言葉を利活用するではなく、そのような言葉に出会うことが目的という考え。深い言葉は生きる糧になり、時として救われる。自分が出会い救われた言葉をヒトにわたして他の人を勇気づけられるかもしれない。
◆天上天下唯我独尊
俺が一番偉い、ではない。
自分はこの世界において代わりのいない尊いもの。他の人もまた然り。
◆仏様と神様の違い
仏様、仏陀は真実に目覚めた人。神は世界を創造した人。
仏教は仏になるためのみちを示した教え。
道理に目覚める、真実に気づくための教え。
苦しみや悲しみをなくすためではなく、それを背負う力を与えてくれるのが仏教。
◆諸行無常
全てのものは変わりゆく。永遠不変なんてものはないはかないもの。
はかないからこそ1日1日を生きられること自体が奇跡。
無情だからこそ毎日を大切にしていこう。
◆卑下慢
人を見下す傲慢も自分を卑下することも誰かと比較する自分の価値観が生んだもの。
どの人も他人と比べられない尊い人、が仏教の教え。
比較するのをやめることは難しいかもしれないが、
それぞれの持ってる個性を認めて尊重する方向に目を向けることが大切。
◆MYコメント
仏教・宗教も大きな枠で言ったら哲学や思想、思考方法のひとつである。
物事の考え方、捉え方のとある手段として仏教を知る、それだけでも十分である。
仏教勉強したから仏教一辺倒というのではなく、様々な価値観、発想に触れ自分に合う良いところ取りをして自分をブラッシュアップしていく。
その1つの教材として仏教を捕らればいいと思う。
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