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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

常識に囚われている日々に自覚を

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自分は頭固くない、常に柔軟で若いヒトの意見や最新のトレンドだってどんどん取り入れているぜ。
常にそうありたいと思ってはいるものの、知らず知らず常識とか前例に縛られるのが悲しいかなヒトの性である。


むしろオレは柔軟で令和も乗りこなしてやるぜって自身満々君よりも、

柔軟で有りたいと思っているがそうもいかない、注意しないとカチコチ親父になっちゃうよ、って自分を戒めているくらいのほうがいいのかもしれない。

 

こんな話するのもまさに自分が前例に囚われがちであることにこの週末で気付かされた出来事があったのだ。

 

僕は週末の早朝、ランニングかロードバイクどちらかで体を動かすようにしている、子供が生まれる前からの習慣だからかれこれ6,7年になるのかな。

 

最近は寒いからランニングの機会が増えているのだが、そのランニングコースをなんと5年ぶりくらいに変更してみたのだ。

 

今の距離を今の時間で走るようになってからはこのルートがベスト、これ以上の選択肢はないと勝手に決めつけ、いつも変わらないルート変わらない景色になんの疑問も持たなかった。

改めて振り返るとちょっと怖い。だって5年だよ。

走る事が目的であるとはいえなぜ景色や気分を変えようと思わなかったのか。

 

もちろん変わらないことのメリットはあるがそれにしても異常なほどの固定化。完全に考えることをストップした状態にいつの間にか陥ったのだ。

 

今回ルートを変えるきっかけはランニングやサイクリングの記録専門のSNSで知人が井の頭公園をランニングコースにしていて良いなと思ったから。

井の頭公園ほどメジャーじゃないが近くに似たような公園あるじゃん、と天啓を得たくらいのひらめきだった。ビバ三郷公園。

 

気が付かないうちに、しかも長い間自分で常識を作りそれにつかまっていたんだなと気付かされた非常にいい機会であった。

 

自分に限ってそんなことない、自分は大丈夫。という謎の自信こそが常識に囚われる最初の一歩なのかもしれないね。

 

以上、公園の中でのランニングは結構いいもんだったよというお話でした。