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100年人生を迎える時代、30代サラリーマン管理職が会社に依存しないための日々のスモールアクション、ビジネス情報をお伝えします。

能ある鷹は爪をなんちゃら

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今日、会社の代表電話に1件問い合わせがあり対応した。

なんでも当社(不動産運営管理会社)の防災に対する対応なりサービスについて教えて欲しいという。

 

ここ数年台風や大雨の自然災害は毎年のように我々に牙をむき、そろそろ本当に東京直下型地震もくるのではと地震の都度叫ばれては忘れ去られ…

とにかく災害に対する関心は年々高まっているのは実感しており、それを聞かれるということは我々もある程度しっかりやってそうな集団、と認知してることの表れなので悪い気はしない。

 

が、電話を進めるうちに悪い気がしてきた、変な日本語だな、気分が悪くなった。

 

電話してきた方は不動産屋のコンサルをしており、情報収集をしているとのこと。なら他社に聞くのおかしくね? と疑問はあったがそれよりもむかついたのは

自分がコンサルで知識や知恵もあり偉いんだぞ感が言葉の節々に感じられたところだ。

 

へー御社はそんなもんなんですね。 

え、やってないんですか? 

一般的にこうだと思うんですけどねぇ

超大手のデベロッパーさんをイメージしてほしいのですが

 

となんていうか自分の物差しを基準にそれをぶつけてくるような対話方法をとられている方だった。もったいないよね。

 

きっと優秀だし仕事も出来ると思うんだけれど、そんなコミュニケーションの取り方しかできないなら魅力も半減。このようなマウントスタイルでコンサルされたら頑張れないんじゃないかな、かわいそうだなとちょっとこの方のクライアント様(どんな会社かもしらないが)に同上した次第である。

 

本当に優秀なヒトはその優秀さをおくびにも出さず謙虚さを常に持ち歩いている。

能ある鷹は爪を隠すとか、実るほど首を垂れる稲穂かなとか。昔の人は良く言ったもんだ。

 

自信をもってされど謙虚に。

偉そうなコンサルのお陰でいいメッセージが下りてきた。

 

それを胸に今後働いていきたい所存です。