ペラ35_カネに洗脳されるな
今回のペラ1はこちら。
闇金ウシジマ君は当然読んだことがあり、読む度に「よし、ちゃんとしよう」と心改めて仕事なり私生活に向き合うことになる。
そのくらいに世の中は恐ろしい誘惑やつまらないきっかけで人生を棒に振る事が可能だと分からせてくれるいわば道徳の教材だったりする、ウシジマ君という漫画は。
んでこの本の中身は経営者であり有名人であるホリエモンが実体験とウシジマ君の物語を照らし合わせて、そのうえでどのように生きれば良いのかが記されている。
実際いるんだって、漫画に出てくるような詐欺みたいな投資話を持ちかけてきたり、パーティに乱入してくる怖いお兄さんたち。
僕の「ちゃんとしよう」をより具体的に、ホリエモンの独自の切り口でバチンと表現されている。
その「ちゃんとする」を聞いてまず思い浮かべるのは毎日しっかり会社いって言われたことを丁寧にこなす、的なことだと想うんだけど、この本での「ちゃんとする」はちょっと違う。
例えるなら、昔はおとぎ話の「アリとキリギリス」で言う「アリ」のような生活をせっせとしていれば良かったが、今の時代そのような生活、つまり組織に属し盲目的に周りと同じ事をやり続けるようなスタイルはリスクがいっぱいと記されている。
ウシジマ君でも出てきた「サラリーマンクン」を題材にした話であり、本に出てくる言葉を使うと他人に思考をグリップされている状態だ。
僕もサラリーマンでそのリスクは数年前から認知していて、だからこのブログを書き始めるきっかけになったりしている。その辺はまた今後。
闇金ウシジマ君が好きな方はもちろん楽しめると思う。
本は読みたくないなぁ、でもいつも漫画じゃちょっとなぁ。
お、漫画を題材にした本があるじゃんちょうどいい! そんな方にもお薦めの1冊です。
ではどうぞ。