脱完璧主義
今日、営業プレゼンの代打を仰せつかった。
先方から指定された日時(ずらせない)が、営業担当の子の昇格試験(ずらせない)だったのだ。
彼からすると自分が頑張ってきた案件だからさぞ悔しかったろう。プレゼンって営業してる感バリバリのイベントだもの。
という事で泣く泣く僕に頼んできたわけで、そのような背景を勝手に想像するとなんとか答えてあげたいという気持ちになる。
とはいえ知らない案件のことを話すのを簡単ではないのでそれなりに準備をすることになったのだが、改めて思ったプレゼンでの大切なこと。
それは
脱完璧主義
である。
手を抜くではなくできる範囲でベストを尽くす。
一言一句間違わずに言う、とか、時間通りに進めきる、なんてことはまず無理なわけで。
大切なことは正しく相手に伝わるかどうか。
それが出来たなら多少噛もうがセリフが飛ぼうが問題なくて、相手の顔色を見ながら言葉が届いたかどうかを確認しつつ話を進めるだけである。
そのようなマインドで臨めたからこそ緊張することもなく、変に気負うこともなくフラットな状態で終始できた。
緊張しがちな方は是非この気持ちを心に置いてみてほしい。
脱完璧主義。
無駄な力が抜けていい感じですよ。
なにはともあれ人前で話すとなんだか充実感と疲労感が一緒に来るので今日は早めに失礼する水曜日でした。