相手の世界にいく
昨日お伝えしたとおり、先輩のセミナーにお邪魔して得られたセミナー運営のポイントを記そうと思う。
総論として以下に相手に届くか、をメチャクチャに配慮されていたということ。相手にとってどんな情報が必要で、それをどのようなキーワードでとのタイミングで話すか。
そんなことが緻密に計算されていた。
プロって多分こういうことなんだろうな。
たまに聞く偉い人がつらつら自慢話のように知識を説明するのとは全然違う、相手目線でのセミナー。
先輩はそれを相手の世界に行く、と表現していた。
では具体的なポイントを以下にまとめたので早速どうぞ。
◆進め方
・30秒とか短めの含めて考える・ 書き出すワークの時間を頻繁に設けている。10~20分おき。
・一方的に話し続けることをしない、長くて10分くらい
・終盤(疲れどころ)に、ここからが楽しくなってきますよ、 と鼓舞を入れる
◆話し方
・基本はアップテンポ、多分元気に話せるそのほうが。
・大切な所は声を大きくしたり、あえてゆっくり話す。
・ワーク中はゆっきりアドバイスをつぶやくように( あせらせない)
・ワーク終わりのつなぎ⇒次のテーマにつながるような一言、二言
・難しいワークは難しいと説明する、今は出来なくていい
◆言葉のチョイス
・ワークの書き出すときは質より量、沢山書いて
・例を出す⇒Googleもやっている、とか。
ただ自分がしゃべっているだけじゃないよ。
・自分の体験したことも交える(場を和らげる)
・言語化が大切⇒現状の把握⇒目標との差
やるべきこと見えてくる。なぜ書き出させるのかの説明
・文章化を結晶化とリフレーミング
・傾聴も伝わらないと意味ない
・できてないことを指摘しない、出来ていることだけいう⇒ 出来てない人もハッと気づく
以上。セミナーに限らず誰かに説明するときにも活かせるテクニックもあるよね。
是非参考にしよう。では皆さん素敵な花金を!