中小企業診断士を受かってから、時折勉強を教えてほしいと言うオーダーがある。多くは診断士の科目でいうと財務会計的な分野だ。
不動産分野の会社なので不動産投資、という分野と財務会計は密接な関係があるのだ。
この手の話が来るたびに思うこと。
そればどのように話せば相手の理解が深まるか、相手がわかりやすいか、に自分が意識出来ているか、である。
もってる知識をひけらかすのは簡単で、そうして教えた気になりご満悦。そのような人間が世の中には沢山いる。でもそれって何も伝わってないのと同じなんだよね。
相手が知りたいこと、もう少しいうとなんでわからないのかとか、なにに躓いているのかを正しく把握した上で、
相手の頭にある言葉、相手が理解できる言葉を使って説明する。それが本当の教えるということだと思う。
おかげさまで教えるのが上手ですね、とか
わかりやすい! と言っていただくことが多い今までである。
知識がなければ教えられないけど、その知識をどのように相手に伝えるのか。そこをデザインして初めて教えるという行動が成り立つんだろう。
そんなことを思いながら祝日前に旨をときめかす月曜日でした。