価値観の尊重
最近会社が官庁系の市場(不動産関連)に乗りだそうとしていて、
役所の方々とお話する機会が多い。
そうすると当たり前なんだけど普段やり取りするビルオーナーや投資家の方々とは違う目線、価値観で不動産に相対していることがわかってくる。
不動産の利用者が違うし市民の方々のご意見というのも僕らの想像の軽く上をいくレベルで配慮が必要になってくる。
では僕らがその方々とお仕事をするためには(取引先として選んで頂くには)、最初の一歩として相手の立場や価値観に限りなく寄り添うことから始まる。
相手の事を完全に理解するなんてのは不可能だ、しかし少なくとも相手を考え想像し合わせに行く努力は必要である。
その上でこちらの意見や見解をお伝えする。
NLP的に言ったら
相手のペースにあわせて(ペーシング)
アドバイス、誘導して(リーディング)
相手にまたあわせる(ペーシング)
というコミュニケーションと意思伝達の基本的な手法になる。
相手の事を尊重しなければ、いくら素晴らしい提案も受け入れてはもらえない。
逆に言えば相手にペースを合わせていれば大したことない提案でも耳を傾ける意見をもらえることになる。
相手の価値観を尊重する。
仕事もプライベートもまずはここから。
なんとかこの官庁系の市場に参入できますように。
引き続き頑張っていこうと思いつつ金曜日の夕方を迎えてまた来週でございました。