本の共有会
後輩に本好きな子がいて、たまに最近どんな本を読んだかの共有トークをする。
趣味思考が全く違うタイプなので当然手に取る本も違う。
僕はビジネス書だったりライトな日本作家の小説を主に読むのに対し、彼は洋作の小説やアート系の本にも手を出す。
そんな彼に今日教えてもらったのが美術画の見方に関する本の内容。
芸術作品として評価されているものは独創性の中に非常に細かい決まり事を守り見る側を上手に誘導しているということ。
要はいい作品は非常にロジカルにできているということらしい。芸術は爆発だけでは成り立たない。
線の一つで視点をずらしたり、影の位置を少し変えるだけでも効果が変わるという。
なのでこの本を読んでから実際に芸術画を見たら何倍も楽しくなるんだって。
なるほど。ではその本を読むために美術館に行く予定を作らなくては。
とまぁ共有会を開くと自分一人よりも多くの情報を同じ労力で得ることができる、モチロン自分も情報を発信しないとなのでインプットも増える。とてもいい相乗効果。
もう少し人数巻き込んで実施できたらなおいいのにな、と主思いにふける花の金曜日でした。