笑顔のチカラ
数ヶ月ぶりに家族で遠出した。遠出と言っても片道2時間ほどでいける所。
5歳2歳のちびを抱える我が家はコロナに中々に敏感で、ここにきてようやく妻からちょっと遠いところへの外出許可が下りたのだ。
選んだ場所はマザー牧場。開放的で密になりにくく、そこそこ近いし動物とふれあえるとちびっ子向け全開のアミューズメント施設なのだ。
んでまぁ十二分に楽しませてもらった訳なのだが、
そこで思ったのが笑顔のチカラというか効果というかすごさ。
とあるイベントは係の方が笑顔いっぱいに説明なりアテンドをしてくれた。
もう一方の施設は笑顔もなく事務的に遊び方のレクチャーをするに至っていた。
少し昔は、例えばCAさんが常に笑顔なのに非常に疑問を感じていたのだが、今日両方の接客を体感して思ったのは、どちらかを選べと言われれば間違いなく笑顔の接客を選択するということ。
笑顔のなかったほうの接客も特段悪かったとは言わない。
息子のマスクを持って行くことを忘れていて、わざわざマスクをくれたほどである。決して投げやりでやっているわけでは無かったと思う。
でもさ従業員さんが笑顔なのってやっぱり客としては嬉しいよね。
もちろんやってる側からしたら笑顔にしている以上に、僕らが気付かないところで色々工夫しているのは承知なのだが、入り口はやっぱり笑顔だと思う。
サービス提供側が楽しんで(そうみせて)サービルを振る舞う。
だからこそ受ける側もその世界に足を一歩入れることができる。
ヘラヘラいつでも笑ってたり愛想笑いをすればいいわけじゃないんだけど、自然の笑顔で相手のガードを下げることが出来たら、恋愛だって仕事だって結構うまくいくはず。
僕もそのような笑顔を身につけられるように日夜頑張ろうと決めた有休の水曜日でした。